アメリカのミッドセンチュリー

レリッシュではアメリカのヴィンテージ食器や雑貨を扱っていますが、その中には「ミッドセンチュリー」と呼ばれる時代の品が多くあります。

ミッドセンチュリーとは “mid(middle)” = 中間、世紀の真ん中の名の通り、1940年代〜1960年代を指しており、インテリア業界などでは、この時代にデザインされた家具やインテリアなどを表す言葉としても使用されています。

中でも、チャールズ&レイ・イームズ夫妻は1950年代に様々な家具をデザインし「イームズチェア」がとても有名です。アメリカでは家具メーカーのHermanmiller(ハーマンミラー)社が、イームズの他にジョージ・ネルソン、アレキサンダー・ジラード、イサム・ノグチらデザイナーと連携していました。

日本だと柳宗理の「バタフライスツール」が1954年に、デンマークのハンス.J.ウェグナー「Yチェア」が1950年にデザインされていた、そんな時代です。

relishでも人気のあるラッセル・ライトの食器は、アメリカンモダンというシリーズが1939年〜1959年まで生産されていました。(アメリカンモダンシリーズ)
ラッセル・ライトは1929年の大恐慌後、アメリカ的モダニズムの確立に大きな影響を与えた工業デザイナー 。ヨーロッパの装飾的なデザインが主流だった時代に、シンプルで機能的なライトのデザインが登場しました。

ラッセル・ライトはまた、家具のデザインもしていました。そして家具から内装、内装から住居へとデザインの幅を広げ、「Easier Living」という著書には、もっとカジュアルに生活を楽しむためのアイデアやライフスタイルが書かれています。

以前、ミッドセンチュリーの家具を扱っているインテリアショップでは、ラッセル・ライトの食器が一緒にディスプレイされているのを見かけました。

ミッドセンチュリーのデザインは、名作が多数あります。
同じ時代のもの同士をコーディネートするのも、素敵な組み合わせになりそうですね。

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relish レリッシュ
– ラッセル・ライト専門店 アメリカンヴィンテージ食器と雑貨
www.relish-shop.com

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「お気に入りの食器で楽しい食卓を」をテーマに、アメリカンヴィンテージのある暮らしや、レリッシュの好きな様々なものなどを綴っていきます

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